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2010年5月

2010年5月31日 (月)

赤目四十八滝

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三重県と京都府が実は隣接したお隣さん同士という事をはたしてどのくらいの人が
知っているでしょうか?
おそらく京都市民でこの事実を知っているのは6〜7人ぐらいではないかと推測するの
ですが、そんな自分も最近その事を知ったばかり。京阪、京滋、京奈なんてのはよく
耳にしますが、京三というのは聞きませんしね。


改めて宇治から伊賀上野にかけての地域についてよく知らないことに気付いたので、
ある晴れた日、バイクに乗ってぶらぶら散策してみることにしました。

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宇治茶の里を抜けて、剣豪の里、柳生へ。


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そしてダム湖と梅林の里、月ヶ瀬村。
バイクでのんびり走るには最高のロケーションが続きます。

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そして忍者で有名な伊賀地方へ。

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伊賀盆地の南端まで行くと、「赤目四十八滝」という景勝地らしい看板が出てたので立ち寄って
見る事に。。

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温泉もあるらしいのでひとっ風呂浴びていこうかとぶらぶらしてると、やたらとオオサンショウウオ
のキャラクターグッズが目につきます。「赤目四十八滝」という名前から渓谷と滝がウリの町かと
思ってたのですが、どうやらオオサンショウウオの生息地でもあるようですね。

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ずいぶん大胆な形をした手水に気を奪われつつ谷の奥へずんずん進んでいくと、渓谷の入り口に到着。

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入山料300円を払ってゲート兼、オオサンショウウオの研究施設(?)へ入ります。




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さっきからやたら目にするキャラクター、「さんちゃん」と言う名前らしい。

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もちろん本物もいます。

このオオサンショウウオ、京都では2〜3年に一度くらい、メーター級のが三条大橋あたりを
うろついて京都新聞の紙面を賑わすのが恒例になってるので、あまりありがたみを感じていま
せんでしたが、実は世界最大の両生類なんだそうです。


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そしてオオサンショウウオセンターを通り抜け、四十八滝へ。
この日は暑かったので渓谷の風が気持ち良い。
「四十八滝」と言いますが、数字は適当で本当は50以上の滝があるそうです。
東山三十六峰と同じで数字にあまり意味はないみたいですね。

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カメラを持ったスタッフらしき人が川辺で何かしています。
これはもしや保護してたオオサンショウウオの放流の瞬間かも!

わくわくしながら近づいてみると、単に寒天を川で冷やしてるだけでした・・・

でもこの人達に聞いてみると、上の写真のあたりにもオオサンショウウオはいるんだとか。
夏になると昼間でも姿を現すことがあるそうです。
うーん、、、野生のオオサンショウウオ、見てみたい。。

人との出会いによって道が開けたシイノトモシビタケ、手持ちの機材の限界を感じたアカウミガ
メの産卵、そして天文と気象のバイオリズムを読む目を要求されたホタルイカの身投げなど、
手強い相手を激写してしまい、燃え尽き症候群気味な日々を送っていましたが、そんなモヤモヤ
した日々も今日で終わり。

どうやら新たなターゲットを見つけてしまったようです。


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一番奥の滝まで行こうとすると、所要時間は4時間ほどかかるそうです。
この日はもう午後三時を過ぎていたのと、山を歩く用意もしてなかったので奥までは行かず、
手前にある滝をいくつかだけ見て引き返すことに。


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Mie_16帰りに食べた「へこきまんじゅう」。

サツマイモのきんとんのようなものをタイヤキ風に焼いた
饅頭なのですが、これが侮るなかれ、超絶うまかった!
これだけを食べにもう一度行ってもいいくらいです。

帰ってきてからも似たものはないかと京都中を探している
のですが、いまだ発見ならず。

どなたか似たものがあるのをご存知でしたら、ぜひご一報
ください!



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そして赤目四十八滝を後にし、、


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青山高原へ。

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高原というほど高原らしくはなかったですが、とても気持ちのいい道。

朝起きて急に思い立って出かけたのですが、なかなか充実した一日となりました。

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2010年5月25日 (火)

ヤモリの生き様・・・ペアリング

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気温が上がってきたので以前から計画していたヒョウモンのペアリングを行いました。

写真は普段別々に暮らしている2匹を同じケージに入れた直後。
手前の頭にマーブル模様があるほうがメスです。

ヒョウモンは視覚に頼る部分が大きいらしく、オスはガラス越しにメスを見ただけで尾の
先を激しく振るわす性行動をとってました。視覚だけで雌雄の判別は出来て、臭覚は
あくまで確認程度のようですね。

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発情を促すためにクーリングをしたものの、ちゃんと発情してくれるかが気がかり
だったのですが、そんな心配はいらなかったようです。

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動き回るメスをコントロールしようと必死なオス。

いくらオスがその気でも相性が悪いとケンカになる事もあるそうなのですが、メスのほうは
かなり荒っぽく噛み付かれたりしてるにも関わらず、さほど嫌がるわけではなく、なんとなく
上手くいきそうな感じ。

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いよいよです。

ものすごく下ネタを言いたいシチュエーションですが、ここはぐっと堪えて、あくまで
科学的な目線で、生命の営みの神秘に焦点を当てつつお送りしたいと思います。


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場所を変えながら何度もトライ。メスも尻尾を上げてくれてるのになかなか決まらない様子。
この時、心の中でものすごくオスを応援してました(笑)

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オスの前足と後ろ足に必死さがうかがえ微笑ましい。
48手に例えると、「窓の月」というのに似た感じですね、科学的な目線で言うと。

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(それにしても窓の月って。ネーミングセンスw)

 

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事後のオス。表情が(笑)

先程までの興奮した様子とは打って変わってすっかり賢者モードです。
ペアリングが成功したかどうか、ヒョウモンの交尾は一瞬で終るのでちゃんと目視で
確認が出来なかったのですが、この表情を見て無事に成功したことを確信しました。

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ヘミペニスについた砂をキレイにして、元に収まっていたポジションに戻ればすべて終了。

ここまでの一連の行動はまるっきり教科書通り。
オスメス共に初めてのペアリングの場合は上手くいかないケースもあるらしいのですが、
誰に習うことなく、事を成し遂げる生命の不思議さに(あたりまえのことなのですが)
あらためて感動しました。人間の場合、大抵の人は予備知識があったりしますもんね。
まあ自分のときのことを思い出すと、予備知識を活用したかと聞かれるとそうでもなかった
ような気もしますが。

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過去に思いを馳せながら次にどんな行動をとるのかと観察を続けてると、このポーズ。
誇らしげな男の顔をしています(笑)。1分ほどこのポーズのままじっとしてました。

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という事で、ヒョウモンの初ペアリングは上手くいった手応えありです。
もし本当成功してた場合は10日ほどでメスのお腹が大きくなり始めるそうなので、
それまでは見守るしかないですね。

10日後が楽しみです^^

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2010年5月19日 (水)

いずれあやめかかきつばた

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もう先々週のことになるのですが、朝起きてネットでイベント情報をチェックすると下鴨神社と
上賀茂神社で面白そうな神事があったので、ちらっと見に行ってきました。



■下鴨神社 歩射神事(ぶしゃしんじ)

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天気が良くて白砂に朱塗りの建物が映える。

この歩射神事は平安時代に宮中で行われていた「射礼(じゃらい)の儀」が始まりとされていて、
葵祭りの安全を祈願するためのものなんだそうです。



まずは射手が東西南北四方の空へ矢を放ち、邪気を祓うところから神事は始まり、
続いて大きな的を射る「大的式」、連続で矢を射る「百矢式」へ。

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■太田神社 杜若

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下鴨神社から上賀茂神社へ向かう途中に立ち寄った太田神社。

ここはこの時期カキツバタが咲いてるんです。
写真を撮った先々週はまだ見頃にはちょっと早かったようですが、
たぶん今頃がちょうど見頃なんじゃないでしょうか。

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■上賀茂神社 競馬会(くらべうま)神事

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太田神社で一服したあと、上賀茂神社へ。

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この祭りの始まりは1093年、内裏の女官チームと賀茂社チームに分かれて
「菖蒲の根合わせ」という、菖蒲の根の長さを競うなんとものんびりしたゲーム
をしたところ、賀茂社チームが勝利し、そのお礼のためにくらべうまを開催した
のが始りなのだとか。

なんか平安の人達って楽しそうですね(笑)

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境内を流れる奈良の小川。一昨年、ホタルの写真を撮った場所です。
この日は暑かったので川に足をつけて涼んでる人も多かったです。

下鴨神社の歩射神事に、上賀茂神社のくらべうま。
どちらも平安気分が味わえる古式ゆかしい祭りでした^^

   
 

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2010年5月15日 (土)

鍋冠まつり

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滋賀県の米原で行われた鍋冠祭りです。

この祭りは、宇治の「あがたまつり」、越中鳥坂の「尻叩き祭」と共に日本三大奇祭の一つに
数えられることもある祭りなんだそうで、(・・・・尻叩き祭?)名前の通り、鍋を冠る子供が登場
するらしいのですが、いったいどれくらい奇祭なのか確かめに行ってきました。



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お神輿や子供たちの写真を撮りつつ待っていると、ようやく主役登場。鍋かぶってますw かわいい(笑)



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この日はとても暑く、子供たちはもちろん親御さんたちも大変そう。

あまり「奇祭」という感じでは無かったですが、暑くてバテかけてる子供たちを気にかけ一生懸命
世話をしたり、写真映りが良くなるよう笑わせようとしていたお父さんたちの甲斐甲斐しさが印象
に残る良いお祭りでした。

前日に存在を知った尻叩き祭りに気を奪われてしまい、一瞬行こうかどうか迷ったのですが
やはり行ってよかったです。




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あと、尻叩き祭りについてですが、

調べによると、この祭りは若い女性たちの貞操の乱れを戒めるため、その年に関係を持った男の数を
白状させ、その数だけ尻を叩くという、なんとも聞き捨てならない祭りなんだそうです。

むー・・・気になる chick


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2010年5月 6日 (木)

深紅

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長岡天満宮におやつが咲き乱れていると聞いたので、早起きして見に行ってきました。

このおやつはキリシマツツジという種類なんだそうですが、葉っぱが見えないくらいにぎっしり
咲いて真っ赤っか。下校途中にこんな場所があったらさぞかし人気だったでしょうね。



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せっかくなので、真っ赤な小径を通り抜けて本殿へお参りに。
この時間帯は人の居ない写真を狙うカメラマンが両端に待機してるので通るタイミングが難しい。

このツツジ、見ごろは例年4月20日前後だそうで、ピークは少し過ぎてたようですが、それでも
かなり十分見応えありました。


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誰もいない朝の神社。


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気持ちよくぶらぶらしていると、かわいいお供え物がありました。

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