櫛まつり
写真は「縁切り縁結び碑(いし)」です。
お札でもじゃもじゃになってますが、表から穴を通れば悪縁を切り、裏から通れば
良縁を結ぶという霊験あらたかな石です。
この神社は縁切り/縁結びの神様なのですが、特に縁切りのほうで有名。
「○○が○○と縁を切り、私だけの人になりますように」 「○○に不幸が訪れ、孤立しますように」
こんな感じでもう縁切り祈願の枠を越えて、呪いに近い絵馬がぞろぞろあります。怖過ぎです。
これが嫌で普段あまりこの神社には近づかないことにしてるのですが、ひさしぶりに足を踏み入れました。
十年ほど前に友達がこの祭りに出ると言うので見に来たとき以来です。

祭りが始まりました。写真は古墳時代の「古墳島田」と呼ばれる髪型。
その後ろに見えるのが奈良時代の「高髻髷(こうけいまげ)」と、「双髻髷(そうけいまげ)」。
この日はあいにく雨で、祇園の町を練り歩く時代風俗行列は中止。境内の舞台でのお披露目のみでした。

「横兵庫」。 江戸中期頃に夜の女性の間で流行った結い方。ピョンと横にはねた髷が粋な感じ。
この祭りは元々京都の美容理容に携わる人達が使い古した櫛を供養するために始まり、
今年で49回目と比較的新しい祭りですが、近頃では「女の時代祭」とも言われて人気だそうです。
左上:江戸後期、和の宮さんの髪型「つぶいち(葵髱島田)」 右上:江戸後期「おしどり」
左下:江戸中期の武家の女性の髪型「円山鬢・島田」 右下:鎌倉時代の武家の女性の旅装「虫の垂れ衣」
こんな感じで古墳時代から奈良時代、平安、鎌倉、室町、桃山、江戸(前、中、後期)、明治、
大正時代のピンカールに至るまで、様々な時代/地位の女性の髪型が一挙に見れます。
江戸後期「娘島田」
雨のせいで一カ所に人が固まってしまって写真を撮るのは大変でしたが、時代祭より
コンパクトなぶん短時間で沢山の衣装・髪型が見れるので、時代祭は行列が長過ぎる!
と思ってる方にはおすすめの祭りです。
こいつは・・・・

まいど!(笑)
このブログに登場するのも3度目(4度目?)、またこの忍者犬に会いました(笑)
こいつとはまたどこかで会いそうな気がする。。
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コメント
縁切り縁結び碑のお札の数は半端じゃないですねぇ~!
驚きを通り越して、何かゾッとするものが伝わってきます。
本来の碑の大きさが判らなくなるくらいにお札が貼られていますが、
お札を全部取っちゃうと、半分くらいの大きさになってしまうのでしょうか?(笑
絵馬も生々しいですね。良縁求めてお参りにきても、あの絵馬を見てしまうと
なんか気持が萎えてしまいそうです。
女性たちの髪形も興味深いです。それぞれの時代の風俗や文化を
反映しているようで、古墳時代から奈良時代にかけて大きく髪形が
変化しているのは、朝鮮半島や大陸の文化に影響されているんでしょうね。
面白いです。
忍者犬、私も見た事がある!と、よーく考えてみたら以前の o_6さんの
ブログで見ていたんですね。(笑
俵太さんも陶芸の道に進まれてからすっかりメディアへの露出が減って
しまい、久しぶりにお顔を拝見しました。
以前にKBS京都の番組で、ポンチ君に扮装した俵太さんを見て以来です。
投稿: sato | 2009年10月 6日 (火) 07時57分
怖過ぎですよね。実名でバンバン呪ってるんですよ(笑)
以前、お札のない状態のを見た事ありますが、(定期的にお札を処分するようです)
写真の半分くらいしか大きさ無かったです^^;
髪型は突然大陸風になって、そこから徐々に国風化してゆき、さらに地位や職業やら
流行によって細分化していく様子が一気に見れて面白かったですね。
流行にしても、「この髪型は祇園で流行だして武家の間にも広まった」とか、「武家出身
のなんとかという遊女が始めて流行し、こんな風に変化していった」みたいな細かい事
も資料に残ってるらしく、そういう解説付きで見れたのでほんとにためになりました。
ポンチくん、懐かしいですね(笑)
さっきニコニコで探したらビデオがあったので久々に見ましたがアホすぎます^^;
それとこれもさっき知ったんですが、ポンチくんとコンビ組んでた博士はこないだの
衆議院選に当選されたんだとか・・・なんか初めて応援したい政治家が現れた気がします(笑)
投稿: o_6 | 2009年10月 6日 (火) 22時41分
もじゃもじゃってピッタリです♪(*^_^*)
悪い縁を切って良縁を頂けば良いのね♪
と思い、友人に話しましたが
誰も頷かず???(^^;)
単純に苦しい恋愛なら手放して???
と言うわけには行かないものなのですか?(^^;)
o_6さんも話されていたけれど
願いや祈りではなく「呪い」よ~!
怖いわ~!良く考えついたわ~!!!(T_T)
誰かの不幸を願う気持はきっとご自分が苦しまれると思うのよ?
とお話ししたら
ななななんと!!!
「書けた人はそれでも幸せよ!
書けない程酷いことは、書けないもの。。。」と友人。。。ぎょえ~!!!(T_T)
ふふふと笑う友人、暗い友人、投げやりの友人
3対1で私の完敗です。(T_T)
そう言えば、万葉集でも
狂ったように嫉妬の感情を詠われていて
お相手に送られていて
辟易と言うより目が点になったものです。
あっ!名案かも?
女性の通い婚はどう?
待つ間にネガティブな妄想や呪いが生まれるのでしょう?
と話したら、愛する方に
少しでも嫌なお顔をされたら
海より深く傷付くので
行けないんだとか。。。よよよ~!
お札は必要なものなのですね~~~~~!!!!(^_-)
そうそう、いつか聞いたお話しで(CD)
「呪い」は、「のろ~い」ので、
呪われた相手の方が生きておいでの内に
たどり着くことはありません、
どうそ、思う存分呪いなさ~い!
と言う言葉を思い出しました。
何だか、安心して
笑ってしまいました!
髪型は、額縁ですから大切ですね~!
元気よくみえたり
淑やかそうにみえたり
可愛らしい髪型ばかりですね♪
旅のお帽子?に心惹かれます。(^_-)
忍者犬も元気そうです♪
越前屋さんには、「お帽子を!」と言いたいかも?(^_-)
(我が家は、畳の縁には、神様が宿っておいでです。と信じているくらいですから。。。うるさいかも?(^_-))
投稿: 日菜子 | 2009年10月 8日 (木) 13時11分
碑はほんともじゃもじゃって感じでしたよ。機会があったらぜひ見にいってみて下さい^^
苦しい恋愛って、たいていは相手に対する想いが強いから苦しい訳でしょうし、
そういう状況だと自分から縁を切りたいとはあまり思わないのかもしれないですね。
逆に縁を切りたいって事は相手への想いはそれほど無い訳でしょうから
日菜子さんのお友達が言うように「まだ幸せ」って事になるのかも^^;
絵馬を見てても(怖かったのであまり沢山は見てないですが^^;)恋愛関係のものはやっぱり
「誰々が誰々と別れて私のものになりますように」ってパターンが多かったですね。
あとは人間関係だけではなくて、病気とか自分の悪癖との縁を切るようにお願いしてるものも
多くて、そして「縁」の枠を越えて、ただただ人を呪ってるのも・・・。
ああいうのってそれこそ万葉集の時代からある人の本質なんでしょうけど、あまり丸出しに
したらだめですよね。「因果応報」とか「人を呪わば穴二つ」って言葉をもっと普及させないと^^;
ほんとに生きてる間には相手に届かないくらいのろい事を願うばかりです(笑)
通い婚、えらく気に入っておられますね(笑) 前にもお話されたような^^
そういう形の付き合いってした事がないのでどんなのかイメージ出来ないですが、
きっとそういう形が向いてる関係ってのもあるんでしょうね。。
髪型は色々一気に見れて面白かったです。
あの旅装束は虫をよせないようにああいう形になったそうですが、UVもカットできて
いいでしょうね。最近、夏になるとお母さんたちがよく装着してる顔全体を覆う
サンバイザーみたいなのより全然優雅で良いです^^;
越前屋俵太さんはもう今はお笑いを辞めて書画や陶芸の道に進まれてるみたいですが、
やっぱりかぶり物がないと寂しいのかも^^;
投稿: o_6 | 2009年10月 9日 (金) 01時30分