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2009年10月

2009年10月29日 (木)

また竹田城

Takeda_01

続けざまに同じ場所の投稿をするのもどうかとは思ったのですが、また行ってきました竹田城跡です。

Takeda_02
今回は風が弱くて雲海は良い感じだったのですが、上空にも薄い霧のような雲が立ち込めていて、
雲海と雲の境界がはっきりしない感じ。
本当は朝日に赤く染まった雲海を撮りたかったのですが、なかなか思ったようにはならないですね。
前回知り合った地元の写真店のご主人は何年も通う人もいるとおっしゃっていましたが、それも
なんとなく解ります。

Takeda_03
でもまあ、せっかく来たのに天気が思うようにならなかったと言って楽しめないってのも
バカバカしいので、カメラはさっさと鞄に仕舞ってただ景色を楽しむことに・・・

カメラを持ち歩くようになってから景色や周りのものを以前よりよく見るようになりました。
同じものを見ても新たな発見があったり違った角度からものを見るようになって、これは歓迎すべき
変化だと思っていたのですが、何事にも欲を出しすぎるのは良くないですね。
知らず知らずのうちに撮りたい場所に人が写り込んだり、天候が思うようにいかなかったりする
だけでがっかりしてしまい、素晴らしい景色を目の前にしているのにそれが目に入っていない
自分に気がついてしまいました。これは反省しないと・・・
いろいろ悪口言ってごめんなホタルイカ。


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帰りに見つけたコスモス畑。
こういう写真を撮りたい!と思って何かを撮りに行くのもいいですが、やっぱりぶらぶらしてる
途中で見つけたものをゆるく撮るのも楽しいです。

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2009年10月19日 (月)

天空の城・竹田城

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♪あの地平線~ 輝くのは〜

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雲海に浮かぶ竹田城跡を見に、5ヶ月ぶりに朝来(あさご)に行ってきました。
どうですこれ、まさに天空の城!和田山町観光協会は嘘吐きなんかじゃなかったんだ!

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対面の山で写真を撮ったあと竹田城へ移動。

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城へ移動するのがちょっと遅かったのか、着いてすぐに雲海は薄くなり始めました。
対面の山から撮ってる時に地元の写真屋さんと知り合ったのですが、その方の話によると
だいたいいつも9時頃には無くなってしまうんだとか。

それでもまだ風上の方から少し雲海が流れてきそうな雰囲気だったので、ぶらぶら場所を
変えながら待っていると・・・

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シータ!


 

(・・・よく見るとぜんぜん知らない人でした)

彼女とはこの後挨拶を交わしたのですが、ちょうどお茶を飲んでる時に声をかけらたので慌てて
返事しようとしたところ、お茶を口からこぼしながらの挨拶になってしまいとても格好悪かった・・・japanesetea

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城を守り続けるロボット兵たち。小鳥の巣をパトロールしてるようです。
やたら挨拶好きなロボット兵でした。

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もちろん飛行石もあります。

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すっかり雲海が晴れてしまってからはぶらぶら城跡を探索しながら写真をとったり、松の木陰で昼寝したり・・・
夜中の3時に起きて京都を出たせいもあって、この昼寝はとても気持ちよかった。

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そんな訳で、久しぶりの竹田城跡は噂に違わぬラピュタっぷりでした。
前回、雲海が無くとも好きな場所ランクのかなり上位に躍り上がった竹田城跡ですが、今回はさらに雲に浮かぶ竹田城。
素晴らしかったです。

シータはここを見るためだけに神奈川からやって来たそうですが、あの雲海を見た後ならその意気込みも分かります。.

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しばし共に冒険をしたシータとの別れ。
彼女は振り返ることもなく、持参したキックボードに乗って故郷の谷へと戻っていきました。

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ここはまた来る価値ありですね。
もし機会があればまた来て、次はもっとパーフェクトな状態の雲海を見てみたいです。

雲海のベストシーズンは11月の半ば頃まで続くそうです。

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2009年10月16日 (金)

赦免地踊り

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京都の市街から大原へ向かう途中に、八瀬という小さな町があります。
有名な大原の隣にあって普段は影が薄く「比叡山へ登るケーブルカーの駅がある所」というイメージしか持ってない
人も多い場所なのですが、その八瀬で「赦免地踊り」という奇祭が行われると聞いたので見に行ってきました。

このお祭りは江戸中期に始まったものだそうですが、事の起こりは南北朝の頃にまで遡ります。
時の後醍醐天皇の比叡山行幸に際して、村をあげて尽力したことがきっかけで、八瀬は長いあいだ地税を免除された
「赦免地」だったそうですが、江戸時代に入ると八瀬の村と比叡山延暦寺との間に土地を巡ってのトラブルが発生し、
比叡山側がこの八瀬の特権について幕府に廃止するよう願い出たところ認められてしまったそうです。
しかし時の老中、秋元但馬守の働きかけによって再び税の一部は免除され、秋元但馬守公は一躍八瀬のヒーローと
なった訳ですが、後日八瀬の人々がお礼に参上したところ、秋元但馬守公はすでにこの世の人ではなくなっていた
のだとか。
嘆き悲しんだ八瀬の人々は秋元但馬守公を八瀬八幡宮に祀り、そして御霊を慰めるために毎年この赦免地踊りが
行われるようになったそうです。

八瀬は地元が近いこともあって、小学生の頃は自転車で遠征して川に泳ぎに行ったり、昔ここにあった小さな遊園地で
バイトしてたこともあったりで割と親しみある場所なのですが、そんな歴史を持つ祭りがあるなんてまったく知らなかった
です。調べてみると色々出てきて面白いですね。八瀬は皇室との関係が深く、昭和天皇の葬儀にも関わっていたと
聞いてなんでやろ?って思っていたのですが、ちょっと謎が解けました。

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「奇祭」というキャッチフレーズにつられてやってきた訳ですが、別に奇声を発しながら駆け回る人がいたりする訳でもなし、
特に変わった様子はなく祭りは粛々と進行していきます。

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燈篭着(とろぎ)と呼ばれる衣装を着て女装した少年たち。
この女装するあたりが「奇祭」と呼ばれる所以なんでしょうか。。


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笛や太鼓が鳴るわけでもなく、行列は静かに神社へと向かいます。
いかにも御霊を慰め感謝する神事、といった雰囲気。


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たいへんそうですね^^;
この灯籠に描かれている絵は切り絵を貼付けたもので、一つ一つ八瀬の人達が手で彫ったものなんだそうです。
毎年5月頃からこの灯籠の制作を始めるそyですが、一年の半分近くはこの祭りの準備をしてるんですね。。凄い^^;


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主役の少年達。役目を終えてほっとした感じ。みんないい顔してました^^


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そして花笠を被った子達の踊りの奉納。

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祭り自体は期待したほど奇異なものではなかったですが、暗闇の中静かに行列する灯籠の灯りが幻想的な神事でした。


おまけ

八瀬から帰ってきて腰を下ろすと突然、表通りのほうから鈴や太鼓の音が聞こえてきました。
祭りを見に行ってきたばかりなのにまた祭り・・・
いくら土地柄とはいえ、連日連夜そこらじゅうで祭りやり過ぎですねこれは^^;

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しょうがないので一度下ろしたカメラを再び手にとり、表通りに出てみました。

小さいねぶたみたいのが行進してます。
この時期、学生さん達が主体になってやってるお祭りもあるのでそれかと思いましたが、
良く見ると神社の宮司さんたちもいて、どこかの神社のお祭りのようです。

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帰ってきてから調べると、この祭りは千年もの歴史があり、左上の写真にちらっと写っている
剣鉾はあの祇園祭りの鉾の原型になったと言われてるそうです。
今までまったくノーマークの祭りだったのですが、けっこう重要な祭りだったんですね。
いま自分が住んでる地域の祭りなのに何も知らなかったです^^;

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近所の家がみんな提灯出してたので、なんかあんのかな、、とは思っていたのですが。
来年はちゃんとチェックしないといけないですね。

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2009年10月10日 (土)

ずいき祭・后宴祭

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北野天満宮で行われたずいき祭の后宴祭。
ずいき祭は五穀豊穣を祝う秋祭りで10月1日から4日間行われるのですが、この后宴祭は
5日目に祭の終了奉告をするいわゆる「後の祭り」のようなお祭りです。

この祭りは室町時代から行われていたそうですが、応仁の乱で一度絶え、明治になってから
再び氏子の方々によって復興されたんだとか。そしてこの日、その氏子のお家から選ばれた
女の子8名が八乙女の役を務め、舞を奉納します。




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本殿内で行われる鈴舞の奉納。

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そして本殿前で行われる田の舞。



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きっとこの日のために沢山練習したんでしょうね。
綺麗な花の髪飾りや衣装に負けないくらいみんな可愛かったです^^



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本当はずいき祭のメインである神輿行列とそれを出迎える上七軒の舞妓さんたちを見たかった
のですが、日が合わずに断念。あまり期待せずにこの后宴祭を見に行ったのですが、思いのほ
かちっこい八乙女ちゃんたちの舞はかわいくて結果行って良かったです。
偶然この祭りに出くわしたらしき外国人観光客も興奮して写真撮りまくってました(笑)

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観光客に負けじと写真を撮ってるとあっという間に祭りは終了。

再び日常へと戻ってまいりました。



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ゴ「犬は好きか?」

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ゴ「そうか!わーい」

北野天満宮の駐車場で遊んでたわんこ。
帰ろうとしてると突然絡み付かれました(笑) ゴールデンってなんでこうも人懐っこいんでしょうね^^


 

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2009年10月 6日 (火)

中秋夜の献詠

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十五夜、今年は八坂神社の観月祭に行ってきました。


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着いたのが早くてまだ準備中・・・マジックタイムの八坂神社。



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神事が始まる前に学生さん達のアンサンブル。
曲はディズニーやジブリアニメで使われたものが演奏されていたのですが、久石譲さんの曲って
神社にあいますね。。特に木管楽器で演奏されたトトロの「風の通り道」って曲は神社の雰囲気
にぴったりで、境内全体がうっとりした空間になってました。


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そして粛々と神事が執り行われ・・・

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献詠披講です。この八坂神社は和歌の祖神とされるスサノヲノミコトを祭神として祀っており、
それに因んで和歌が奉納されてました。兼題は「夜長」。

月夜に虫の音をBGMに和歌を詠む。。これがなんとも言えず良い雰囲気。
平安貴族がはまってたのも分かります。


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秋風にたなびく雲の絶え間より もれ出ずる月の影のさやけさ   

ってな感じ。

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八坂神社は場所が場所だけにそうとう混むだろうと思っていたのですが、いざ行ってみると
大覚寺どころか下鴨神社の観月祭よりも人は少なめでした。しかも厳粛な雰囲気の神事の
あとに各奉納が行われたためか、見てる人達もとても静か。
境内にぺたっと座って見てる人も多く、ゆったりと音楽や和歌、舞楽などを楽しめました。



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2009年10月 4日 (日)

櫛まつり

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櫛まつりを見に安井金毘羅宮へ行ってきました。

写真は「縁切り縁結び碑(いし)」です。
お札でもじゃもじゃになってますが、表から穴を通れば悪縁を切り、裏から通れば
良縁を結ぶという霊験あらたかな石です。

この神社は縁切り/縁結びの神様なのですが、特に縁切りのほうで有名。
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「○○が○○と縁を切り、私だけの人になりますように」 「○○に不幸が訪れ、孤立しますように」

こんな感じでもう縁切り祈願の枠を越えて、呪いに近い絵馬がぞろぞろあります。怖過ぎです。
これが嫌で普段あまりこの神社には近づかないことにしてるのですが、ひさしぶりに足を踏み入れました。
十年ほど前に友達がこの祭りに出ると言うので見に来たとき以来です。


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祭りが始まりました。写真は古墳時代の「古墳島田」と呼ばれる髪型。
その後ろに見えるのが奈良時代の「高髻髷(こうけいまげ)」と、「双髻髷(そうけいまげ)」。

この日はあいにく雨で、祇園の町を練り歩く時代風俗行列は中止。境内の舞台でのお披露目のみでした。

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「横兵庫」。 江戸中期頃に夜の女性の間で流行った結い方。ピョンと横にはねた髷が粋な感じ。

この祭りは元々京都の美容理容に携わる人達が使い古した櫛を供養するために始まり、
今年で49回目と比較的新しい祭りですが、近頃では「女の時代祭」とも言われて人気だそうです。

左上:江戸後期、和の宮さんの髪型「つぶいち(葵髱島田)」  右上:江戸後期「おしどり」
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左下:江戸中期の武家の女性の髪型「円山鬢・島田」  右下:鎌倉時代の武家の女性の旅装「虫の垂れ衣」

こんな感じで古墳時代から奈良時代、平安、鎌倉、室町、桃山、江戸(前、中、後期)、明治、
大正時代のピンカールに至るまで、様々な時代/地位の女性の髪型が一挙に見れます。

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江戸後期「娘島田」

雨のせいで一カ所に人が固まってしまって写真を撮るのは大変でしたが、時代祭より
コンパクトなぶん短時間で沢山の衣装・髪型が見れるので、時代祭は行列が長過ぎる!
と思ってる方にはおすすめの祭りです。









Kushimatsuri_11
そうこうしてると、何かが足元を駆け抜けて行きました。

こいつは・・・・

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まいど!(笑)
このブログに登場するのも3度目(4度目?)、またこの忍者犬に会いました(笑)

こいつとはまたどこかで会いそうな気がする。。

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そして何故か越前屋俵太さんも・・・





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